Facebookライブ配信の保存方法|アーカイブが残る条件と画質

配信が終わるまで待つ理由

ここでつまずく人がいちばん多いところです。配信が続いている間は、取得できる完成したファイルがまだありません。映像は見られながら細切れに作られていて、まるごとダウンロードできる形のものは、この時点では存在しません。配信中のライブを保存できるように見えるツールは、ファイルを取得しているのではなく、画面を録画しているだけです。

配信を終了すると、Facebookが細切れの映像をつなぎ合わせて通常の動画に組み立て、ページやプロフィールに公開します。その時点からは、アーカイブはほかのFacebook Watchの動画とまったく同じように扱えます。いつもの手順で保存できます。

アーカイブが元の動画より甘く見える理由

ライブ映像は、画質ではなく遅延の少なさを優先してエンコードされています。ほぼリアルタイムで映像を作り続ける必要があるため、ビットレートは細部の描写ではなく、処理を間に合わせるほうに使われます。保存された録画は、あとから再エンコードされるわけではなく、その設定をそのまま引き継ぎます。

そのため、720pと表示されているアーカイブが、カメラから投稿された720pのファイルよりはっきり甘く見えることがあります。これは元の配信の性質であって、保存の仕方の問題ではありません。あとから取り戻す方法はありません。

アーカイブが残らないとき

すべての配信がアーカイブとして残るわけではありません。配信者が録画をすぐ削除することもありますし、ライブのときより狭い公開範囲で残されることもあります。途中で切れた配信は、分割されて保存されたり、そもそも残らなかったりします。ページに録画が見当たらないなら、取り出せるものはありません。配信中に控えておいたライブのURLも、やがて開けなくなります。

長時間の配信で気をつけること

ライブは長くなりがちで、2時間の配信も珍しくありません。そのサイズのファイルから利用できる画質を読み取り、ダウンロード用のリンクを用意します。短いクリップよりはっきり時間がかかります。ファイル自体も、1080pなら2GBを超えることがあります。講演や礼拝、質疑応答のような配信では、720pを選ぶのがほぼ正解です。話している内容は同じで、ファイルサイズはおよそ半分になります。

自分の配信を保存する場合

自分の配信を保存するのは、いちばん気をつかわずに済むケースです。そして、早めにやっておく価値があります。手元でも録画していない限り、Facebookに残ったアーカイブが唯一の記録です。詳しくは自分が投稿したFacebook動画を保存する方法で説明しています。